統計データ

過去の合格率の統計は?

これから行政書士試験を受験しようかどうか考えている方は、合格率って結構気になると思うのです。難易度の指針になり得る数字ですし、それによって受験するかどうかを決めようという方もいらっしゃると思います。

というわけで、公表されている合格率をここ何年かの統計をまとめてみました。同時に、そこから見えてくる受験者増も検証してみました。

受験者数・合格者数・合格率

試験の制度が変わった2006年度から現時点で最新の2018年度までの、直近13年のデータです。


女性

「過去13年」というと、半端な数字と思われるでしょうが、これには理由があります。実は、2006年度(平成18年度)の試験より制度が大きく変わり、それまでの試験とは様変わりしました。制度変更初年度からの統計ということになります。

参照:一般財団法人 行政書士試験研究センター

年度(平成) 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
18 70,713 3,385 4.79
19 65,157 5,631 8.64
20 63,907 4,133 6.47
21 67,348 6,095 9.05
22 70,586 4,662 6.60
23 66,297 5,337 8.05
24 59,948 5,508 9.19
25 55,436 5,597 10.10
26 48,869 4,043 8.27
27 44,366 5,820 13.11
28 41,053 4,084 9.95
29 40,449 6,360 15.72
30 39,105 4,968 12.70

合格率の推移です。

行政書士試験合格率推移

統計から何を読み解く?

行政書士試験は、一定の要件を満たせば、合格できる試験です。上から何人まで合格という類の試験ではありません。その上で、合格率に変動があるということは、問題の難易度によるものと考えられます。大体、1年ごとに難易度が高い年がやってくるのですかね。

ただ、わずかではありますが、年々合格率は上がっているようではあります。平成29年度では合格率15%を超えました。問題が簡単傾向になるのかなと思って近年の問題を年度ごとに調査してみました。

問題の難易度が下がているということはありません。同等、もしくは上がっていると思います。ということは、合格者のレベルが上がっているということだと思います。受験者ではなくて合格者です。絶対評価で受験者数は落ちていて合格者が純増しているわけではありませんから、合格者のレベルが上がっているとみるべきでしょう。

相対的に、本気で合格を目指している受験生が増えているのでしょうね。